LA暮らしのリアルを公開!【40】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、グリーンカードを申請中のイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします!第40回目のテーマは『Age is just a number』です

Age is just a number

日本では就活などするとき、バイトに応募するときなどに提出する履歴書には
性別、年齢を書かなくてはいけない欄がありますよね。
近い未来、日本でもそのような欄がなくなるという話を聞きました。 

アメリカで私が特に感じることは

Age is just a number!
「本当に年齢は関係ない!ただの数字だ!」

ということです。

面接やはじめましての人に会うとき、アメリカでは年齢や職業などその人をジャッジするような質問をすることは失礼とみなされ、それが常識です。

語学学校などに通うとよくわかると思いますが、本当にいろいろな国から、幅広い年齢層の人が集まり、みんなが平等に同じように授業を受けます。

特にカレッジや大学では、子どもが自立して自分の時間が増えたから大学に戻ってきた方や仕事をしながらマスター取得してキャリアアップしようとしてる方なんて珍しくありません。

何歳になってもいろんなことをチャレンジする精神をみんながひとりずつ持っています。

「何歳になったから~してなければだめ」「みっともない。年相応にしなきゃ」

その様なジャッジは絶対にされません。 

私は仕事でかなり年上の人が私のアシスタントにつくこともありました。
特にその方が日本人だった時はもちろんすこし気まずさはありましたが、気まずいと思ってしまっていることがもう失礼なのです。

実力のあるものが認められる。
それに年齢など一切関係なく、年功序列のような考えがないため、仕事を一緒にする仲間は常に年齢層豊かで、年下だから生意気なんて思われることもなく、意見をたくさん言えた人が気に入られることが多いです。

私の彼はかなり年上ですが、恋愛面でも年齢をあまり気にしている人はいません。
むしろ歳を聞くのは付き合った後とかが多いので、「付き合うまでその人が何歳か知らなかった!」ということもザラにあります。
アメリカ人は日本人と比べると老けているので笑

日本でも年齢でジャッジされるような時代が早く終わり、ひとりひとり個人として活躍できる場が増えたらいいなぁと思います!

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し永住するためグリーンカードの申請中です。

 


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