LA暮らしのリアルを公開!【121】留学・働いてみてわかったコト

留学生活4年間、1年間のOPTの体験、そして現在のLA生活

高校卒業後からアメリカで留学生活4年間、そして1年間のOPTを経て、LAで暮らすイアンがLAで学んだコト、感じたコトをリアルにお届けします! 第121回目のテーマは『アメリカ被れ、どこから変わる?』です。

アメリカ被れ、どこから変わる?

アメリカにきて早7年が経とうとしています。
一番最初に、日本に帰国したのは成人式のとき、
アメリカに来てから2年の頃です。
2年目でもうアメリカにすっかりかぶれていました。

ちなみにその頃には周りの友達みんな同じアメリカかぶれになります。
7年目にもなるとアメリカかぶれにも気づかなくなるほど。
どんなもんかをシェアしていきたいと思います!
まず、全ての人に共通する話し方は完全にルー大柴。 

例えば
「ねぇちょっと"fridge"の中の"milk"とあっちの"shelf"から"cup"取ってくれない?」

単語単語が英語に。最初の頃は日本語英語の発音で単語を言うようになりますが、5年を過ぎた頃からその単語もちゃんとした発音になります。

反応する時は"oh my god"もめちゃ使うようになるし、ぶつかった時など出る言葉は"ouch!"
何かおっことした時などは"oops!"
気持ち悪いものを見た時は"Eww!"
いつのまにか勝手に身について、日本に帰ってからも離れてはくれません。

そして相槌も"yeah" とか"ah-huh"に自然となってしまいます。
日本に住んでいる友達とかからしたら
ちょっと鼻につく話し方になるかもしれませんね。笑

一番あぁこの人アメリカ行ってきたなぁとわかりやすくなるのが
CostcoとIKEAの発音がコスコとアイケアに変わること!

そして服装も。
日本から来た人や観光客はアメリカ在住が長い人からしたらすぐにわかるくらいTHE日本人。
アメリカかぶれしているとジーンズにピッタリとしたトップスにスニーカーが日常に!
特にお尻がよく見えるレギンスはみんな履きますね。

そしてメイクもちゃんとするのは何かのイベントがある時だけになっていきます。
ある意味、サボってるのかもですが、それほどアメリカでは見た目でジャッジされることがないです。

メイクしてないからだらしないというよりそのままのあなたを受け入れてくれます。
楽チンでいいですよね。笑

食生活はそんなに変わらないと思います。
結局、日本人には日本食が一番おいしいので、自炊するとなると日本食を作りますね〜。

 

フォトグラファー/ライタープロフィール●イアン
高校卒業後、約4年間の留学生活を終え1年間のOPTではロサンゼルスを中心にフォトグラファー、映像編集を主にフリーランスとして活動。合計5年間のアメリカ生活を経て留学、アメリカ生活、今どきの若者の使う英語、ロサンゼルスの流行りなどについて発信中!現在はフリーランスとしての活動を続け、アメリカで結婚し2児の母に。リアルトレンドやアメリカの子育て事情、コロナ禍のグリーンカード取得までの道のりなど、等身大の視点でお届けします。

 


「LA暮らしのリアルを公開」連載記事一覧

続きを見る >>

おすすめ記事