「欠点は何ですか?」
英語の面接でどう言う?【122】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。
面接で尋ねられることの1つに短所があります。 答えたくない質問ですがもちろん、答えないわけにはいきません。 欠点も含めてきちんと自分のことをわかっているか、面接官としても知りたいところです。 だからと言って正直にほんとうのことを言う必要はないのです。 長所にもなり得る短所を言えばいいのです。 それができればむしろアピールできるチャンスに変わりますよ。
What is your fault?
ワット・イズ・ユア・フォルト?
欠点は何ですか?
こんなフレーズ
faultは欠点という意味です。ほかにもdefectやweak pointなどと言います。 長所にもなり得る短所のポイントは何かをしすぎてしまえばいいんです。 例えば慎重すぎるなどです。 過ぎたるは及ばざるがごとしと言うようにやりすぎはいけませんよね!? ですから欠点、短所と言えるものなのですが慌て者よりよほどよいではないですか!? 何より慎重であるということは長所とも捉えられるというわけです。 それが少々、行き過ぎたからと言ってなんの問題があるでしょう?
どんな場面で使える?
面接官が短所を尋ねるときの表現です。できることなら避けて通りたい嫌な質問ですが 「少々~しすぎ」という手を使って乗り切りましょう。これは"a little too ~"で表現できます。 このときa little(少々)と~に入る単語2つが大事になってきます。「大幅に~しすぎ」ていてはいけません。少々が重要なのです。 ~に入る単語はポジティブなニュアンスの物を選びましょう。 慎重すぎるならcareful(注意深い)がよいですね。 神経質に気を遣うという意味の単語nervousであってはいけませんよ。
これも一緒に覚えよう
I would say I tend to be a little too careful. (多少慎重すぎるところがあります)
But being careful is necessary to do a job that needs meticulous preparations. (しかし、繊細な作業を必要とする業務に慎重さは欠かせないと考えます)