「数式の変数に与えられた値を代入して」
エンジニア英語でどう言う?【217】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

2014年に公開された映画『インターステラー』をご存知ですか? 地球環境の悪化を受け新天地を求めて宇宙への移住計画を背景にしたストーリーですが その舞台設定や映像の作り方が本格的なので話題になりました。脚本家は執筆のためにカリフォルニア工科大学で相対性理論を学んだとか。
Plug the given value for the variable into the equation.
プラグ・ザ・ギヴン・ヴァリュー・フォーザ・ヴァリアブル・イントゥ・ジ・イクウェイション
数式の変数に与えられた値を代入してみて。
こんなフレーズ
plug intoは接続するという意味です。価値と訳されることの多いvalueは数学用語では値。variableは変数です。equationは数式。つまり数式に変数としての値を当てはめる、 代入するということですね。plug A into the equationと言う形で数学の文章問題にも 登場します。サイエンスやテクノロジーの分野ではさまざまな方程式や理論式を駆使して製品の具体的な輪郭を形作っていくのです。
どんな場面で使える?
実験データを数式に当てはめるなど設計段階や開発段階で使えるでしょう。もちろん学生同士の会話にもOK。映画『インターステラー』では時空間を超えるとされる ワーム・ホールを抜けられることが絶対条件。ワーム・ホールは理論上は存在も創造も可能という代物です。理論上可能でも現実に行くとなると考えてしまいますね。検証のリスクを 避けるため研究者もエンジニアも励んでいるんですね。
これも一緒に覚えよう
You majored in physics at college, didn’t you?
(大学で物理を専攻したんでしょう? )
Do you know what the variables in the Einstein’s E=mc^2 equation: E, m and c stand for?
(アインシュタインのE=mc^2の式に出てくる変数は何を表すの? )