「ブランド力を見直す必要がある」
英語のマーケでどう言う?【163】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、マーケティングで使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

巷にはブランド物が溢れています。ノン・ブランドであることが逆にウリに変化 ブランドものではなかったはずなのにブランド化してしまったものもありますね!? 皮肉な結果といってよいのか狙いだったのか深読みしてしまいます。

 

We’ll need to review our brand equity.

ウイル・ニード・トゥ・レビュー・アワー・ブランド・イクイティ

我々はブランド力を見直す必要があるだろう

 

こんなフレーズ

 

brand equityは商品や企業が持つブランドの資産的価値という意味です。 ネーム・バリューと言い換えてもいいかもしれません。 ちなみにネーム・バリューは和製英語。確立された名声(established reputation)と 表現すればよいかもしれませんね。 持つこと自体がステイタスになるならbrand equityは高いものであると言えます。 良質なブランドを確立すること(building a quality brand)は企業イメージをアップさせ 売り上げ増へとつながります。有名ブランドのみならずプライベート・ブランドや ホーム・メイド・ブランドまでもが市場へと出てくる時代です。 ネーム・バリューに頼ることなく進化し続けなくてはいけませんね。

 

どんな場面で使える?

 

新しいマーケティング戦略を考えているなら提案してみましょう。 変わらない上質というものは確かにありますが変化も必要です。 フランスの世界的ブランドはサック・ア・クロアという名称で販売していたバッグを 別の名に変更したことで爆発的な販売実績をたたき出しました。 もともと売れていたものですが思い切った戦略に打って出たことでヒットしたのです。 今も女性たちに愛されているそのバッグの名称はケリー・バッグです。 モナコ王妃が妊娠中の腹部を隠したことで有名になったのですが 機を逃さない姿勢は見習いたいものです。 

 

これも一緒に覚えよう

 

Do you have any good ideas about making customers perceive our new deodorant product as different from others.

(我が社の新しい消臭剤が従来品とは違うと顧客に認識してもらうためにはどうすればいいでしょうか? )

How about making a new story for the product, featuring a high-school boy determined to get rid of his sweaty smell after he’s taken a shine for a girl in the same class.

(新製品を印象付けるためのストリーを付加するというのはいかがでしょう? 好きになったクラスの女子に汗のにおいを悟られまいと懸命に消臭を試みる男子高校生をイメージするとか)

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