「製品を改善すべき点はありますか?」

英語の営業でどう言う?【150】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の営業で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

アプローチした企業が、売り込みたい商品の類似品をすでに使っているからとあきらめてしまったら、営業として失格かもしれません。こんな場合は、具体的にどんな商品やサービスを利用しているかを聞き、それに満足しているか、あるいは改善点があるのかを聞くことにより活路が開かれることもあるものです。今日はそんなシチュエーションで情報収集に役立つフレーズを学んでみましょう。

 

What products are you using now and what kind of improvements would you like to see? 

製品を改善するべき点はございますか?

 

こんなフレーズ

 

これは応答の仕方に制約のない「open-ended question」の良い例で、相手に話す機会を与える情報収集に適した質問の仕方です。研修やコンサルティングなどの商品の場合は、products(製品)の代わりに、services(サービス)と言い換えてもよいでしょう。"What kind of improvements would you like to see?"は、"Are there things that could be improved? "などと言っても同じことが通じます。

 

どんな場面で使える?

 

この表現は、見込み客が売り込みたい商品の類似品をすでに使っている時、その商品について質問する際に使われます。相手の挙げた改善点を自社の製品で解決できるのであれば、そのことを伝えましょう。例えば、"We are satisfied with the product, but it's a bit too expensive."(商品に満足はしているが値段が少し高すぎます。)と言われた場合には、"With our product, we can meet the same needs for half the price."(当社の商品なら同じニーズを満たしながら、半額で提供することができます。)などとアプローチすれば、新規契約に結び付くかもしれません。

 

これも一緒に覚えよう

 

What services are you currently using, and are you satisfied with the results?

現在どのサービスをご利用で、結果に満足されていますか?

How long have you been using the products, and have you achieved what you wanted from them?

どれくらいその製品をお使いで、お望みの結果が得られましたか?

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