「PR活動は守備範囲が広いんだよ」
英語の広報でどう言う?【182】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ
「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、広報で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。
会社にもよりますが春と秋は人事異動の季節です。 秋の異動は春に比べると小規模かとは思いますが新しい部署への転属は緊張するもの。 春にはその部署にも新入社員が来るのですから。
We have a lot of fields to cover in public relations activities.
ウイ・ハヴ・ア・ロット・オブ・フィールズ・トゥ・カバー・ イン・パブリック・リレイションズ
PR活動は守備範囲が広いんだよ。
こんなフレーズ
public relations activities(広報活動)は企業や製品のよいイメージ(positive image)を 強化するための一連の活動のことです。当然のことながら広報部門は会社全体のことに 通じていなければなりません。その守備範囲はほんとうに広いんです。それは前提の上で やるべき活動として先ずマスメディアを利用した広報(media relations)が考えられます。 新聞や雑誌、ラジオやテレビ。メディアに登場させることで企業名も製品名も 驚くほど知られるようになりますから。もちろんメディアに頼るだけではいけません。 自社による宣伝活動(publicity)も大事です。ポスター制作の提案であったり ホーム・ページの充実や周知徹底なども重要です。
どんな場面で使える?
ほかの部署から異動してきた社員や新規採用になった新人に指南する際に使える表現です。 広報の仕事は多岐にわたっていて自社の従業員に向けたものもあります。 社内報の発行などを通じて自社をよく知ってもらうのです。 社員はもちろんパート、バイトに至るまで社内のことに関心を持って もらわなければなりません。はたから見れば昨日入ったばかりのアルバイトでも その企業の人。会社で働く全員が看板を背負っているのですから自覚を促すことは大切。 欧米の企業ではスタッフが日替わりでスピーチをするという所もけっこうあります。 いっしょに働く仲間に自分を知ってもらうことは社内の風通しもよくする効果があるので お勧めですよ。
これも一緒に覚えよう
PR activities are a series of activities designed to shape and maintain the image of an organization to the public in a favorable way.
(PR活動というのは組織が持つイメージを形にして維持していくっていう一連のものなんだ。)
I think that PR activities and marketing are the two sides of the same coin in that they both play key roles in promoting business.
(PR活動とマーケティングというのはいずれもビジネス・プロモーションにおいて大切な役割を果たすんだ。まさに表裏一体の関係だと思うよ。)