「金曜の午前9:30はいかがでしょうか」
英語の営業でどう言う?【148】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ
「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の営業で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。
電話での会話も盛り上がり、商品に興味を持ってもらったら、次はアポイントメントをとるチャンスです。相手の時間を無駄にせず、できるだけ手際よく訪問時間を決めたいものです。今日はアポイントメントの時間をスマートに設定できるフレーズを学んでみましょう。
How does 9:30 am on Friday sound?
「金曜の午前9:30はいかがでしょうか」
こんなフレーズ
soundは通常「聞こえる」という意味ですが、ここでは「~に思われる」という意味で使われています。「How does… sound?」は相手の都合や考え方を聞く時にビジネスでも日常会話でもよく使われる表現です。何かを提案し、その提案に対してどう思うか聞く時には、"How does that sound (to you)?" (どう思われますか?)という決まり文句を使います。
【例】Why don't we watch TV? How does that sound? (テレビでも見ようか。どう思う?)
どんな場面で使える?
この表現は色々なシチュエーションで使われますが、ビジネスの現場ではアポイントメントの時間を決める時などに適しています。基本的な表現ですが、多くの日本人にはここでsoundが使われることが以外に思えたりするので、覚えておくと会社でイチモク置かれること間違いなしです。ネイティブの使う自然な表現なので、クライアントも英語のできる人だと思い信頼して仕事を任せてくれるかもしれません。
これも一緒に覚えよう
I would like to suggest product demonstrations in front of train stations.
How does that sound to you?
駅前での商品デモを提案したいと思いますが、どう思われますか?
I will be in the area, so I can come to your office.
How does 2:30 in the afternoon sound?
御社の近くに行く予定があるので、お伺いできます。
午後2時半はいかがでしょうか?