「乾杯をしたいと思います」
英語の会食でどう言う?【137】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ
「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの10日間は、会食で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。
会食の始まりはやはり乾杯からでしょうか? power breakfastの場合は考えてしましますが会が締まるのでそれもよいかと思います。 ビジネスにおける会食では通常アルコールは抜きです。 終了後に仕事に戻る人も多いですし本来の目的を見失わないためにも アルコールは控えることをお勧めします。 いずれにせよ相手に確認を取ったほうがよいでしょう。 アルコールを期待している場合もあるでしょうから。
I’d like to propose a toast.
アイド・ライク・トゥ・プロポーズ・ア・トースト
乾杯をしたいと思います
こんなフレーズ
proposeは提案するという意味です。toastは乾杯のこと。 propose a toast で 乾杯を提案するつまり乾杯の音頭をとるという意味です。 乾杯の音頭をとるのはもちろんホスト側です。 このとき立ち上がってあいさつする必要はありません。 ただ静かに相手の目を見てグラスを掲げればよいのです。 日本のお酒の席でよく見られる仰々しい乾杯はスマートではありません。 それよりも相手としっかり目を合わせてくださいね。欧米の乾杯ではそれがマナーです。
どんな場面で使える?
会食を始める際に声をかけるとよいでしょう。 場を取り仕切るのは言うまでもなくホスト側ですが、主役はあくまでもゲストです。 乾杯の後は場の主役をゲストに譲って聞き上手に徹しましょう。 趣味の話などで盛り上がったとしても立場は忘れないようにしたいものです。 気分よく相手が話せるようにMCとしてふるまいましょう。 会食の先にある目的はビジネスであっても楽しむべき会食で取引の話をするような 無粋なことをしてはいけませんよ。先ずは親しくなることが目的のはずですから。
これも一緒に覚えよう
Now, I’d like to propose a toast to our good relationship.
(私たちの良好な関係に乾杯をしましょう)
Here’s to our successful future. (我々の未来の成功に乾杯)