「ちょっと席を外します」
英語の会食でどう言う?【138】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの10日間は、会食で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。
会食に限らず接待のときや目上の人と同席しているとき中座をしないというのは基本です。 もっとも相手うんぬんではなく中座というのはできるだけしないのが望ましいのです。 どうしても席を外さなければならないときは失礼をお詫びしましょう。
Let me excuse myself.
レット・ミー・イクスキューズ・マイセルフ
ちょっと席を外します
こんなフレーズ
letは~させてくださいという使役の動詞です。 excuse myself は社交の場でやむを得ず席を外さなければならないときに使われる表現。 すみませんという意味のexcuse meとは意味合いが違ってくるので気を付けましょう。 テーブル席での会食であれば食事中ひざにかけていたナプキンを 椅子の座面に置いてから席を外しましょう。お座敷の場合も同様でよいでしょう。 ナプキンは軽くたたむ程度で構いませんが口元を拭いた汚れが見えないように置きます。 ナプキンの合図はまだ食事中ですという、飲食店のスタッフへ向けたメッセージですから 同席者へのお詫びはきちんと言葉にしてくださいね。
どんな場面で使える?
会食中に仕方なく中座する場合に同席者にことわるときの表現です。 プライベートでも同様の場面で使えますね。 中座はなるべく短時間で済むように心がけましょう。相手を待たせていることを忘れずに。 携帯電話などは事前に切っておくのがマナーですが思いがけず仕事の話になって すぐに確認したいことがある場合など必要なときもあるでしょう。 そんなときは席を外して廊下などに出てから使用するようにしてください。
これも一緒に覚えよう
Let me excuse myself. I need to step out and take this call.
(電話に出るので、ちょっと失礼します)
Please excuse yourself and step out into the hallway if you need to talk on your phone.
(電話をご使用の場合は廊下に移動していただくようになります)