「昔ながらの情報発信も忘れないで」
英語のマーケでどう言う?【177】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、マーケティングで使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

ユーチューバーやゲーマーなど少し前までは思いもしなかった職業が 脚光を浴びる時代になりましたがその一方でアナログが見直される向きもあります。 メールが主流の今だからこそ手紙をもらうとうれしいものですし デジカメが当たり前だからこそどんなふうに撮れたかすぐには確認できない フィルム・カメラが人気を集めるのです。マーケティングも同じかもしれません。 今だからこそ見直すべきものもあるのではないでしょうか?

 

Don’t forget to use more traditional methods of getting the word out.

ドント・フォーゲットゥ・ユース・モア・トラディシオナル・メソッズ・オブ・ゲッティング・ザ・ワーダウト

昔ながらの情報発信のやり方も忘れないでください。

 

こんなフレーズ

 

get the word out は情報を公表する、発表するという意味です。getをputに変えて put the word out とすることもできます。 ほかにもspread the messageという似たような表現があります。 インターネットは情報発信の手段として非常に効率のよいものですが 商品によってあるいは地域によって適した媒体も違ってきます。 実際に手に触れて体験したほうがよさが伝わるものもあるでしょう。 従来品を愛用してくれていた顧客にいち早く情報を届けたい場合も。 昔ながらの手法も切り捨てないでくださいね。

 

どんな場面で使える?

 

新製品に関する情報の発信を手掛ける際に注意喚起する言葉です。 デジタルとなったらすべてをシフト・チェンジするのではなく今一度立ち止まって 考えてみましょう。ほんとうにそれが最適なのか。もしかするとチラシ(flyers)や パンフレット(pamphlets)をポスティングするほうがよくはないか。ハガキ(post card)を 郵送するほうが親切なのではないか。さまざまな可能性を探ってみてください。 顧客や一般消費者にとって何が最も便利でお得なのかを。 相手の立場に立って考えて出た答えが企業にとってもよい結果のはずですから。

 

これも一緒に覚えよう

 

The flyers are easy to understand, but would you add something more attractive to them?
(チラシはわかりやすいんだけどもっと魅力を付加できないかしら? )
How about introducing a handwritten mascot for the flyers? The mascot will be a navigator to give readers detailed information about our service.
(チラシに手書きのマスコットを登場させるってどう? マスコットが詳しい説明をナビゲートするの。)

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