「できるだけ早く」

英語のメールでどう書く?【7】

会社でイチモク置かれる

ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。最初の20日間はビジネスで使われるメール上の英語表現を詳しく、分かりやすく解説!! 

メールで迅速な返信や対応が必要な場合、失礼にあたらないよう注意が必要です。あからさまに「急いでいる」「早くしてくれないか」というのは顧客を相手にしている場合は特にはばかれますね。やんわりとした言い方をマスターしましょう。

As soon as you can

(アズ・スーン・アズ・ユー・キャン)

 

できるだけ早く

 

こんなフレーズ

 

メールで相手に催促するのは至難の技です。

as 〜 as という文法は学校でも習った通り比較を表します。ここに"soon"を入れることで「(あなたが)出来る限り早く」という意味になります。この1文を入れる前に相手にしてもらいたいことを入れます。例えば返信を早くしてもらいたい時は

"Please get back to me as soon as you can"  出来るだけ早いうちに返信をお願いいたします

という意味になります。

 

どんな場面で使える?

 

できるだけ早く、という1文は文章中どこでも使用することができますが、最後にもっていくとより強調できるのでメールで要件を伝えた後にもってくるとインパクトが大きくなります。また、何回もこのせりふを利用するとしつこいと思われてしまうのでここぞという時のみ利用することをお勧めします。

 

これも一緒に覚えよう

 

"As soon as possible" 可能な限り早く

は主体が相手に無いためかなり緊急度を要する時につかう文章です。ただ、目上の人に使うと失礼にあたってしまうので注意が必要です。

"As fast as you can" とも言いますがfastやquickは時間が早いというよりは動作が早いという意味になるのであまり使われないかもしれません。

 

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