中学英語からまるっとおさらい!
大人の学び直し英語【20】
文構造 主語+動詞が2セットある文 – 名詞節の場合
前回の記事では、ひとつの文の中に主語+動詞が2セットある文のうち、名詞節について書きました。今回は、ひとつの「主語+動詞」がもう一方の「主語+動詞」の目的語や補語、主語となっている場合について解説します。
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主語や目的語、補語となる名詞節
英文には通常動詞が必須ですが、命令文でない限り、動詞には主語が必要です。
さらに、補語や目的語が加わる場合もあります。
動詞が他動詞なら、目的語は必須です。
主語や目的語、補語になることができるのは名詞、または名詞的なものです。
(補語には他の品詞もなる場合があります。)
I want a new racket.
意味:私は新しいラケットが欲しい。
名詞的なものとは、例えば不定詞の名詞的用法や動名詞ですね。
I want to play tennis.
意味:私はテニスをすることを欲する=私はテニスがしたい。
「主語+動詞」のセットも名詞的なものとなる場合があります。
名詞的な「主語+名詞」を名詞節と呼んでいます。
目的語としての名詞節
I know the fact.
意味:私はその事実を知っている。
名詞factはknowという動詞の目的語ですね。
I know that it was not his fault.
意味:私はそれが彼のせいではなかったということを知っている。
that以下全体がknowの目的語になっています。目的語とは名詞的なものなので、この場合、that以下は名詞節だと言えます。
I don’t know if he will get the job.
意味:私は彼がその職を得るかどうかわからない。
この場合もif以下全体が目的語となり、名詞節です。
前回、時や条件を表す副詞節中では未来のことであっても現在形で表すと書きましたが、名節中では未来形も使うことができます。
混同しないよう注意しましょう。
そもそも、「~かどうか」は意味としても条件ではありません。
主語としての名詞節
1. That was perfectly legal.
意味:これは完璧に合法的でした。
Thisがこの文の主語ですね。
2. What I did was perfectly legal.
意味:私がしたことは完璧に合法的でした。
What I did全体が文の主語となっています。
That + 主語+動詞の名詞節を主語とするような文も受験英語などでは出てきますが、実際にはあまりお目にかかりません。
補語としての名詞節
My weakness is my strength.
意味:私の弱みは私の力です。
my strengthは主語の補語となっています。
My weakness is that I care too much.
意味:私の弱みは私は気にし過ぎるということです。
that以下「~すること」という名詞節は全体で主語の補語になっています。
練習問題
( )の中に入る語を選んでください。
1. At the airport I found ( ) I had 10kg of excess baggage.
a. as b. that c. where
2. I don’t know ( ) I’ll see her again.
a. that b. while c. if
3. Check ( ) your airline has changed your flight time.
a. while b. so c. whether
4. My excuse is ( ) I am young.
a. when b. that c. if
5. I wonder ( ) she comes from.
a. who b. that c. where
6. Note ( ) she hold her racket.
a. if b. what c. how
7. ( ) we go to Venice is in the air.
a. what b. that c. whether
8. We are ( ) we choose to be.
a. how b. who c. that
9. ( ) he said yesterday is dubious.
a. what b. who c. if
10. Police report ( ) accident occurred at about 10.30 a.m.
a. when b. that c.if
解答・解説・和訳
1. b)that
意味:空港で荷物が10kg超過していることがわかった。
「~という事実」と言い換えられるときはthatを使う。
2. c)if
意味:また彼女に会うかどうかわからない。
「~かどうか」と言いたいときはifかwhetherを使う。
I don’t know if I will see her again or not.と最後に”or not”を付けられるかどうかも見分けるヒントになる。付けられればifかwhetherが使える。
3. c)whether
ifも可。
意味:あなたのフライトの時間が変わったかどうか確かめて。
4. b)that
意味:言い訳は、私は若いという事実です。
5. c)where
意味:彼女はどこから来たのだろうと思う。
come from があるのでwhereを選ぶ。
6. c)how
意味:彼女がどんな風にラケットを持っているか注意して見てください。
ここでは noteは動詞で「~に注意する」「~に気づく」という意味。
7. c)whether
意味:私たちがベニスに行くかはまだ決まっていない。
in the airは「空中で」「未定で」。
8. b)who
意味:私たちは自分が(こうあろうと)選んだ者である。
we choose to be someoneのsomeoneがwhoとなり前に出た形。
9. a)what
意味:彼が昨日言ったことは疑わしい。
「彼が言ったという事実」ではなく「彼が言った内容」のことなのでthatではなくwhatを使う。
10. b)that
意味:警察は事故が朝10:30頃起きたと報告している。
「起きたという事実を報告している」という意味なのでthatを使う。
この場合policeは集合名詞で複数扱いなので、動詞reportはsが付かない。
ライタープロフィール●外国語人 | |
英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点 |