中学英語からまるっとおさらい!
大人の学び直し英語【1】

大人も英語を学び直せる!今からでも十分間に合います

大学院入試や留学、就職活動からビジネスやおもてなしまで、突然英語力を求められる人は多いようです。かつて英語が得意だった人も苦手だった人も、文系の人も理系の人も、英語を学び直すのに遅過ぎるということはありません。このコラムでは、大人の英語学習をサポートしていて気づいたことをまとめていきます。次回からは練習問題付きですので、お役に立てば幸いです。今回は初回として、英語をやり直す時に知っておくべきことを書きます。

英語のセンスは関係ない

英語のセンスがあるとかないということを口にする人がいるようですが、あまり関係がないと思っていいでしょう。

呑み込みが早い人はもちろんそれを強みにすればいいですが、「自分はセンスがない」と思い込んでいる人、またはそう言われたことがある人は、全く気にする必要はありません。

 

学校の英語は役に立つ

学校で英語が得意だった人、受験で英語を頑張ったことのある人は、文法的な基礎ができているということです。実地で英語を使うためにも大いに役立ちます。

リーディングだけをとってみても、大学によってはネイティブが普通に読む記事やコラムを入試問題に出すわけです。ネイティブと同じものをある程度読めるようになっているということですね。

学生だったのは遥か昔ですっかり忘れているという人も、一度やったことを思い出すのは初めてやるよりスムーズです。

 

英語を聞きなれている人はリスニングに強い

英語なんて昔から大の苦手だという人も、英語圏の音楽やドラマ、映画によく触れていると、耳はそれなりに慣れているようです。

学習するという意識がなくても、いつの間にか英語の音がインプットされているのですね。もちろん、それだけで十分ではありませんが、良いスタートラインに立っているのは確かです。リスニングテストをやってみると案外できて自分でびっくりすることもあるようです。

通っていた学校にネイティブの先生がいたという人や、職場で英語を耳にするという人にも同じことが言えます。

 

英語は誰もが身につけられるスキル

英語ができるからといって、すごいことなど何もありません。「できる」というのが何を意味するかにもよりますが。英語がスキルやツールのひとつだとすれば、それを使って何をするかの方が重要ですね。

英語というスキルは、学習すればだれでもある程度まで身に付けることができるものです。文系だから、理系だから、若いときから苦手だったから、ずっと離れていたからなどと迷う必要はありません。

英語があなたの人生を助けてくれるなら、やればいいのです。

 

効果が出る学習量とは

目標にもよりますが、ひとつの外国語を身に付けるには、1週間に1回では足りません。

レッスンを週1回受けるとしたら、残りの日々で復習や自習をすることが必要です。

1週間に3日なら、1日2~3時間は必要でしょう。
1週間に6日以上学習できるなら、1日1時間が目安になると思います。

予定の学習量に足りない日や週があっても、気を落とすことはありません。翌日や翌週に挽回しましょう。

机に向かわないでも学習はできます。移動時間やちょっとして空き時間にちょこちょこ勉強していると、けっこう時間を稼げます。毎日のストレッチや筋トレのように、英語を習慣にしてください。

 

効果が出る学習の質とは

頻度は高いほどよく、時間は長いほどいいわけですが、効果は学習の仕方にもよります。上に示したくらいの時間をかけて半年勉強したのに英語が上達しないということがあったら、学習法を見直す必要があるでしょう。

レッスンを受けるにせよ、独学するにせよ、意識的な学習と自己分析を忘れないようにしましょう。上手くできた原因、できなかった原因を考えて、意識的に次回に生かすことが大切です。

 

苦手ばかりに気を取られず得意を楽しもう

英語にも会話やリスニング、リーディングやライティング、そして文法などさまざまな要素があります。勉強というものは苦しんで苦手を克服しなければならないと思っている人が多いようですが、得意を伸ばしても英語は伸びます。

苦手なことを一生懸命やって嫌になってしまうくらいなら、得意なことをどんどん進めた方が、目的地に着くのは早いかもしれませんね。

 

ライタープロフィール●外国語人

英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点
https://www.znd-language.com

 

 

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