中学英語からまるっとおさらい!
大人の学び直し英語【122】英語の動詞20 – 活用15 – 動詞の原形6 - 不定詞の便利な使い方4

品詞について

これまで、不定詞の3つの使い方をおさらいしました。「~すること」や「~するには」という意味になる場合、そして名詞の後についてその名詞を修飾する場合です。今回は、目的を表す不定詞と理由を表す不定詞を学習しましょう。

 

お得な情報

コロナの影響で中止になっていた海外留学がだいぶもとに戻ってきました
Liberty English AcademyではTOEICのAランクを目指す方対象のコースを提供いたします!

無料カウンセリングお申込みはこちら➤

 

目的を表す不定詞

I watch TV dramas to learn English.
意味:私は英語を学ぶためにテレビのドラマを見る。

 

ここでは不定詞が「~ために」と目的を表すために使われています。

 

理由や原因を表す不定詞

I am shocked to hear the news.
意味:その知らせを聞いて驚いている。

 

「聞いて驚いている」は「聞いたために驚いている」ということで、理由を表しています。
この用法では、不定詞の前に感情を表す言葉、glad, happy, sad, surprised, angry, sorryなどが使われることが多いです。

 

理由や原因がひとつ前の過去である場合

上の例文では、hear the newsもI am shockedもほぼ同時に起こっています。
しかし、理由や原因は、その結果より前に起きていることも多いですね。
かといって、toの後に過去形を置くことはできません。to不定詞ではtoの直後に動詞の原形を持ってこなければならないからです。

そこで、「to have + 動詞の過去分詞」という完了形のような形を取ります。

 

I am glad to have told the truth.
意味:私は真実を述べたことを嬉しく思っている。

 

「嬉しく思っている」のは現在で、「真実を述べた」のは過去のことです。

次の文との違いに注意してください。

 

I was glad to tell the truth.
意味:私は真実を述べることを嬉しく思っていた。

 

この場合、I was gladもtell the truthも過去のほぼ同じ時点で起きたことです。このように、時制のズレがない場合は過去の出来事であっても「to have + 動詞の過去分詞」の形を取る必要はありません。
つまり、過去の出来事だから「to have + 動詞の過去分詞」を使うのではなく、時制のズレがある時に使うということを覚えておきましょう。また、「それまでずっと~していた」という完了の意味を表すこともあります。

 

練習問題

不定詞の用法に注意して、次の文の意味を取ってみましょう。

1 Breathe deeply to relax.
2 I'm glad to learn that you won the first prize.
3 I'm sorry to have kept you waiting.
4 They use the app to do business.
5 She was sad to leave all her friends.

 

解答・解説・和訳

1 リラックスするために深呼吸しなさい。
-breathe:動詞「呼吸する」 breath:名詞「呼吸」

 

2 あなたが優勝したと知って嬉しいです。
-learnはこの場合「知る」

 

3 お待たせして申し訳ありません。
-to have keptを使っているのは、話者が現れるまでずっと待たせていたから。

 

4 彼らはそのアプリをビジネスをするために使う。

 

5 彼女は友達みんなと別れるのが悲しかった。

 

 

ライタープロフィール●外国語人

英語、フランス語、外国語としての日本語を教えつつ、語学力に留まらない読む力、書く力を養成することが必要であると痛感。ヨーロッパで15年以上暮らし、とりあえず帰国。この世界の様々な地域で日常の中に潜む文化の違いが面白くて仕方がない。子育て、犬育て中。TOEIC®985点
https://www.znd-language.com

 

 

外国語人の英語学習コラム一覧はこちら≫

 

 


「大人の学び直し英語」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事