毎日Eトレ!【715】もう友だちは卒業して、つき合いたい

デイビッド・セイン先生が教える
恋愛のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は「もう友だちは卒業して、つき合いたい」「この関係性を次のステップに進められたらいいなあ」「友だち以上の関係になるのはどう?」です。さっそく読んで会話で使ってみましょう。

 

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I'd like to move on from being friends and date each other.

もう友だちは卒業して、(あなたと)つき合いたい

 

「友だち卒業」を英語で言うとgraduateは使いません。 「つき合う」の意味で使われるあの意外な定番動詞とは?

こんな甘酸っぱいセリフを英語にしたら、どうなるでしょうか。

たとえば、「友だちを卒業する」はmove on from being friends などで表すことができると思います。move onは「先へ進む」の意味を表すので、「友だちというステージから(恋人へ)進む」というニュアンスになります。graduate from ...「…から卒業する」を使っても英語話者はピンとこないでしょう。

dateはもちろん名詞の「デート」の意味がありますが、動詞になると「…とデートする」「…とつき合う」という意味に。

ちなみにseeにも「(恋人として)つき合う」の意味があり、Are you seeing someone?「今、つき合っている人はいるの?」のように使われます。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

It would be nice if we could take our relationship to the next level.
この関係性を次のステップに進められたらいいなあ

▶take one's relationship to the next level「関係を次のレベルに持っていく」、つまり「関係を発展させる」という表現です。

 

How do you feel about taking our relationship beyond friends?
友だち以上の関係になるのはどう?

▶beyondは「~の域を超えて」という意味の前置詞です。

 

講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne

日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。

 

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