毎日Eトレ！【1402】大学の教科書を書店に引き取ってもらう
デイビッド・セイン先生が教える
海外の大学に入学した際に使える表現
英語でこれって何て言うんだろう？ 日常会話で使う表現を、人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が解説してくれます。日本人が間違えやすいポイントや文化の違い、派生した表現なども教えてくれます。今回は海外の大学で、書店について話す際に使えるメッセージフレーズ「 大した金額にはならないけど、処分したい教科書があるなら、少なくとも引き取ってもらえるよ。」です。さっそく読んで活用しましょう。
注目記事
小学校から英語の授業が始まりました。
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A: Why are all of those people lining up? Are they holding all of their textbooks? I'm confused. Do you know what's going on?
B: You didn't know you could sell your books back to the bookstore? They don't pay a lot, but if you need to get rid of some books, they'll at least take them.
A: なぜあの人たちは行列をつくっているの？ 大量の教科書を抱えている？ わけがわからないな。一体どういうこと？
B: 書店が教科書を買い戻してくれるって知らなかった？ 大した金額にはならないけど、処分したい教科書があるなら、少なくとも引き取ってもらえるよ。
教科書を買い戻してくれるよ
sell A back to ... は「Aを〜に売り返す、売り戻す」、反対に「Aを買い戻す」は buy back A と言います。get rid of ... は「〜を取り除く、処分する」です。They'll at least take them. は、買い取れる品質でない場合でも「引き取ってはくれる」ということです。。
一緒に覚えよう！ 他の言い方・関連表現
A: Are you planning on keeping your textbooks or selling them back to the bookstore? I'm on the fence.
B: The bookstore doesn't pay a lot for them, so I think I'll keep them for reference. You never know when they'll come in handy.
A: 君は教科書を取っておく？ それとも書店に売り戻す？ 僕はまだ迷っているんだ。
B: 書店に売っても大したお金にはならないし、参考に取っておこうと思ってる。いつ役に立つかわからないしね。
▶be on the fence とは、フェンスの上に座っている状態、つまりどちら側にでも行ける「どっちつかずの状態」であることを表します。for reference は「参考のために」。You never know には「先のことはわからない」というニュアンスがあります。
handy は「手近な」という意味の形容詞ですが、熟語の come in handy になると「役に立つ、重宝する」という意味を表します。
| 講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne | |
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日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。 |
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